「時候の挨拶」一覧

秋の夜長はブランケットとお気に入りの本を片手に「読書の秋」を満喫するのもいいですね。 清々しい秋を存分に感じられる10月にふさわしい、 時候の挨拶をご紹介いたします。 10月 仲秋の候／清秋の候／紅...

蝉も元気に鳴いていて、かき氷もお素麺もこんなに美味しい。 もうしばらく来そうにないな、秋。 そう思っていたら、 ずり落ちたタオルケットの中でくしゃみをする朝になっています。 そんな9月にふさわしい...

暑さの盛りの昼間と、ぐっと秋を感じる夕暮れが訪れる、 そんな8月の時候の挨拶をご案内いたします。 8月 晩夏の候／残暑の候／盛夏の候／ 新涼の候／立秋の候／秋初の候／秋暑の候／ 残暑厳しい折／土用あ...

7月。 書道の上達を願って短冊に歌や字を書いたことが始まりとされる七夕行事に由来し、 「文月」となった語源があるそう。 7月に入るとすぐにやってくるのが「半夏生」。 夏至から数えて11日目の7月2...

濡れた葉の濃い緑 時折さす光にきらきらと輝き、水のもたらす豊かさを感じるこの季節。 そんな6月の時候の挨拶をまとめました。 6月 初夏の候／向夏の候／長雨の候／向夏の候／梅雨の候／ 夏至の候／麦秋の...

吹く風も心地よく過ごしやすい季節。 5月は皐月（さつき）とも言いますが、 元来苗を植える月という意味で「早苗月」と呼んでいて、それが略されて「さつき」となったそうです。 「皐」という漢字には「紙へ...

春満開の4月です。 4月と言えばやはり桜。 儚い印象のソメイヨシノが散ると、あでやかな八重桜が見頃を迎えたりと、 短い期間ではありますが、私たちの目を楽しませてくれます。 散った花びらを集めて押し花に...

年度末でいそがしく過ごされる方、卒業や新たな旅立ちを迎える方。 変化の季節でもある3月。 そんな変化にさみしさを感じることもありますが、 軽快な音楽に身体を揺らし、目の前にいる春に向かって行進したくな...

早いもので年が明けてからひと月が過ぎるころ。 朝晩は相変わらず冷えますが、背筋をまっすぐ伸ばしたように真っ青な空が広がっていて、 少しずつ季節は春に向かってきているのかなあと感じています。 布団をかま...

1月。 この時期は通勤の電車の窓から遠くの山々を見るのが好きです。 山の輪郭を窓ガラス越しに指でかるくなぞります。 ぎざぎざとした動きに突如ぴんと現れる富士山。 見えないけれど、遠くに居る人に向か...

12月にお送りする招待状にふさわしい時候の挨拶について、詳しくご紹介いたします。 2月、3月にお式を挙げられるおふたりがお送りする招待状です。 クリスマス一色になるこの時期。 寒さのなかに心が温...

11月。 朝、セイタカアワダチソウが黄色い鮮やかな花をつけているのを目にしました。 肌に吹く風の冷たさを改めて実感します。 実りの秋も深まり、冬が始まろうとしています。 少し厚手の上着を羽織って外に出...